秋になるといろんな果物が出てきますが、その中でも代表格だと勝手に思っているのが
そう!いちじく ですよね!(個人の嗜好です。すみません)
今回は黒いちじくの「ビオレソリエス」と、白いちじく「バナーネ」が手に入ったので、念願の食べ比べをしました。
ビオレソリエスのこと
フランス原産の黒いちじくで、日本での栽培は難しく一部地域でしか作られていないようです。
噂によると「とても甘い」らしい。皮が薄いので、皮つきで食べるのがよいとか。
主に佐賀県で生産されているようですが、私が今住んでいる新潟県でも特に佐渡市で栽培されており、新潟市や長岡市ではごく一部のお店でしか出会ったことがありません。
いちじく全体に言えることですが、日持しないため「見つけたら買い」です。
また、ネット通販でも購入できるようです。
バナーネのこと
こちらもフランス原産の白いちじく。日本各地で栽培されるようになってきた品種のようです。
バナーネと銘打って売られているものは初めて見ました。ちなみに道の駅で発見。近くのお店では見たことないです。
ネットではちらほらと情報があり、こちらも日持しないためあまり出回らないようです。
バナナのような歯ざわりらしいのですが、真相はいかに。
まずは大きさを比べてみよう!
ビオレソリエス、バナーネ、普通のいちじくが一堂に会するなんて珍しいので、並べてみました。
ビオレソリエスは他のいちじくより小さめです。すごく黒い。
バナーネはスリムで細長い感じ。緑色ですが食べごろらしいです。
普通のいちじくが大きく見えますね。謎の安定感(笑)
どんな味か比べてみよう!
前情報で黒いちじくは甘いと聞いているので、定番からいってみましょう!
普通のいちじく
皮をむいていただきます
香りが強く、さっぱりとした甘さです。つぶつぶ感も適度にあり、秋が来たなぁと感じますね。
バナーネ
皮をむいていただきます
普通のいちじくと比べて香りが少ないためか甘さが軽いような感じがします。白いところがもっちりとして食べ応えがあり。前情報にあったようにバナナのような感じ。
つぶつぶ感は普通のいちじくに比べたらそんなに感じなかったです
ビオレソリエス
ねっとりとしていてつぶつぶ感はなく、とにかく甘いし、香りがいいです。
最初は前情報を無視して皮をむいて食べましたが、この判断は誤りでした。
皮つきが断然いい!甘さがさらに増すというか、味がさらに濃くなるというか、嚙めば嚙むほどおいしいです。
まとめ
3種のいちじく食べ比べて順位つけてみました!
甘さの順位
1位 | ビオレソリエス |
2位 | 普通のいちじく |
3位 | バナーネ |
全体的に甘いのですが、とにかくビオレソリエスの甘さはすごいの一言でした。
つぶつぶ感順位
1位 | 普通のいちじく |
2位 | バナーネ |
3位 | ビオレソリエス |
滑らかさを求めるならばビオレソリエス、適度な歯ざわりを楽しむならバナーネや普通のいちじくが良いかもしれません。
普通のいちじくもバナーネもおいしくいただきましたが、ビオレソリエスの甘さはとにかく別格。運よく購入できてよかったと思います。