笹団子って「中身あんこだけ」っていうイメージがあると思いますが、
実はあんこだけじゃないんです!
その代表格「田中屋本店」は新潟市でも有名な和菓子屋さん。
今回は「田中屋本店」で売られている変わり種笹団子をご紹介します!
田中屋本店とは
田中屋本店は昭和6年創業の和菓子屋さんです。
直営店舗は新潟市内に11店舗あり、地域に根付いている印象です。
新潟駅や新潟ふるさと村でも買うことができますのでお土産にもぴったり。
みなと工房では笹団子の作り方講座も行っています。
新潟市民ご存じの「田中屋本店」ですが、新潟市以外の地域ではあまり知られていないと思います。
和菓子や餅菓子をメインで販売しているんですが、おにぎりも売っています。
笹団子の種類
笹団子の種類はつぶあん、こしあん、あらめ、きんぴら、茶豆の5種類取り扱いがあります。
こしあんは「あるよねー」って感じですが、きんぴらってしょっぱいじゃないですか。
笹団子にしょっぱいものって入れちゃっていいの?
そしてあらめって何?
笹団子はつぶあんしか買ったことがないもんで。。
なので今回はさいさいがあんまり見たことのない「こしあん」、「あらめ」、「きんぴら」をご紹介します。
店員さんが丁寧にシール張ってくださいました。お心遣いありがとうございます。
きんぴら
きんぴらってちょっと鷹の爪使ったりして辛そうなイメージあるじゃないですか。
でもこの笹団子に入っているきんぴらは甘じょっぱい感じで、(甘がらいと表現する地域もあるかな)
唐辛子の辛さはありませんね。
周りのヨモギ団子の風味と合うようにおそらくは辛味を入れていないのかもしれません。
原材料を見たら「味噌」って書いてあったのでちょっと味濃い目に仕上がってるようですね。
あんこの甘さがどうも苦手、という人に試していただきたいです。
あんこと比べればだいぶしょっぱいですが、意外とおいしい!
しょっぱめなので、お茶を用意すればもっとおいしくなります。
あらめ
「あらめ」とは佐渡沖で採れる海藻の一種。主に三重県の特産品として有名ですが、佐渡沖でも採れるんですね。ちょっとびっくり。
それをクルミ、ひじき、レンコン、ゴボウ、ニンジンと一緒に甘辛く煮て笹団子に入れてあります。
見た目は高菜炒めに似ていますね。
きんぴらよりも味は優しめです。そんなにしょっぱくないし、食べやすいと感じました。
クルミがいいアクセントになっており、美味しいです。
こちらもあんこが苦手な人に試していただきたいですね。
こしあん
こしあん入ってる笹団子ってあるんですねΣ(・□・;)
相変わらず写真めっちゃブレてんなw(勉強しろ)
さいさいのリサーチ不足かもですが、笹団子って粒あんが入っているものをイメージしている方が多いはずなのでつい買ってしまいました!
粒あんよりも若干みずみずしい感じで、美味しくいただきました。
やはりヨモギ団子にはあんこがよく合うなぁ、と思いつつ(笑)
粒あん苦手な人も選択肢にこしあんがあることによって手に取りやすくなるのでは?
早速苦手な人にオススメしてみようと思います。
まとめ
今回は田中屋本店の笹団子をご紹介しました。
取り扱っている笹団子の中でも中身が変わっているものをチョイスしてみましたが、全部おいしかったです。
きんぴらって意外と笹団子に合うんだなーっていう新発見。
笹団子のこしあんはなんとなく味の予想はついていましたが、小豆の皮が無いからなのか食べやすい印象でした。
一番のヒットは「あらめ」ですね。甘辛く煮た中にクルミ入ってておいしかったです~
店頭には「茶豆」っていう味は並んでなかったんですが、使用しているのが「新潟黒崎茶豆」で作ったあんこなんですって。黒崎茶豆と言えば新潟のブランド枝豆の代表。これは次回のお楽しみですね!