題名見てこう思った方が多いことでしょう。
水あめが入ったモナカってなにそれ!?
その名の通りです。透明なあの「水あめ」が入ってるんです。
あんこは1粒も入ってないという衝撃!
全国でも類を見ないと言われるめずらしいお菓子「飴もなか」。
早速どんな和菓子なのかいってみよー!
長命堂で作ってます
長岡市民は「長命堂の、あめモナカでーす」っていうCMでもちろん知ってるこのお菓子。
本当の名前を「長命堂飴舗」といいます。
大正元年(1912年)創業で、ずっと長岡駅前の殿町というところにお店があります。
お店の看板メニューは今回紹介する「飴もなか」です。
もなかの中にあんこではなく水あめが入っているお菓子は、全国ではあんまり見ない組み合わせだと思います。
ゆえに珍しいお菓子「珍菓」として知る人ぞ知る和菓子なのでございます。
関東方面に住んでいる叔母たちが長岡市に来た時に「長命堂に連れていって」と言われるくらいなので、昔っから親しまれている味であることは間違いないです。
知り合いに長岡市の人がいたら聞いてみてください。きっと知ってます(笑)
見た目は、最中(モナカ)!
見た目は、言い方悪いかもだけど本当に普通のモナカです!
横の写真がないんだけど、隙間なく閉じてるんだよね。
中身何入ってるか今のところわかんない感じだけど、
この中に”あんこ” は一粒も入ってないんです。
中身は「水あめ」オンリー!
本当に透明な水あめしか入ってないんです(笑)
うわー水あめ垂れるじゃん~って思ったと思いますが、
安心してください、垂れませんよ!
ネットの口コミ見てると「甘すぎるし、歯にくっつく感覚が苦手」って言う人もいるみたいですね。
しかし、意外と甘くないあっさりとした水あめで、適度に硬さがあるのです。
上の写真は撮影用にナイフでカットしてみたのですが、水あめがくっついて伸びましたので、切り分けて食べることはしない方がいいです。
ひとり1個ずつ楽しみましょう!
実食!
水あめが入ってたら、もなかはサクサクしてないんじゃない?
ってあなたもそう思ったはず!
ちょっと厚めでしっかりしたもなかに固めの水あめが入っているので、ふやけて柔らかいなんていうことはありません。
分厚いがゆえにサクサクとはしていないのですが、水あめの量も多からず少なからず、ちょうどいい量が入っていておいしいです。
香ばしいモナカの皮とのコラボをぜひ体験していただきたい!
甘さと香ばしさでしつこさがないのです。
ちなみにこの「飴もなか」は濃いめの煎茶を用意して食べるともっとおいしいです。
甘いケーキはブラックコーヒーとかストレートの紅茶でちょうどいいじゃないですか。
その感覚です(笑)
さいさいは小さいころから食べてるもんだから、飲み物なしでそのまま食べちゃいます。
まとめ!
今回は新潟県長岡市「長命堂飴舗」の「飴もなか」を紹介しました。
もなかの中にあんこではなく水あめを入れた、全国でも類を見ないお菓子「珍菓」です。
香ばしいもなか、優しい味の水あめとのコラボレーションは新しい世界を開いてくれそうです。
ぜひチェックしてみてくださいね!