直売所に行くと新しい発見があって楽しいのですが、
ついにさいさいは「日本いちじく」に出会ったのでございます!
いちじくの時期になると父親が「日本いちじくと西洋いちじくを庭に植えていた」っていう話をしていたので気になってたんですよね(笑)
秋と言えばいちじく!ということで
どんな味だったのか興味があったら見て行ってね~
日本いちじく(ほうらいし)ってなに?
江戸時代に中国から渡来し、以来「在来種」として日本に定着した品種です。
中国由来ですが、古くから日本で育てられており、明治時代に導入された西洋いちじく(桝井ドーフィン種など)と区別するためにあえて「日本いちじく」と呼んでいるのです。
「蓬莱柿」と書いて「ほうらいし」と呼ばれ、栽培されていたようです。
現在では主に西日本で栽培されており、すぐにお尻の部分が割れてしまうので、関東方面ではあまり出回らないいちじくです。
日本いちじくと西洋いちじくの違い
日本いちじくは皮が比較的厚く、甘みも強く感じますがほのかに酸味もあり、上品な味です。西洋いちじくと比べると小ぶりです。
西洋イチジクは皮が薄いものが多く、程よい甘みでさっぱりとしています。日本いちじくと比べると大ぶりのものが多く、比較的日持ちするようです。
西洋いちじくの食べ比べをしましたので、こちらも参考にどうぞ
日本いちじくの選び方
パッケージには「日本いちじく(蓬莱柿)」と書いてありますので、わかりやすいと思います。
西洋いちじくと比べるとやはり少し小さめです。
一般的に日本いちじくは薄く赤茶色に色づいたら食べごろとされています。
グリーンのまま収穫してしまうこともあるみたいですが、時間が経過しても追熟はしないんです。
つまり緑で収穫したら緑のまま!色も味も変わらないのです。
食べてみたこともありますが、甘みが圧倒的に足りなかったです。
なるべく褐色に色づいているものを選びましょう。
果たしてどんな味なのか!実食であります!
甘味と酸味の調和がとれた味!
完熟に近そうなものを購入しましたので、皮を引っ張ると薄くむくことができます。
甘い!けれど酸味もほのかに感じますね!なので後味はあっさりしとした印象でおいしいです。
ビオレソリエスみたいな”ねっとり感”はあまり感じませんでした。
まとめ
「日本いちじく」いかがでしたか?
「日本いちじく」は新潟県のスーパーで見たことが無かったのでつい買ってしまいました(笑)
西日本の方ではよく栽培されているみたいだから、西日本方面の人が見てたら「うちの地域よく売ってるよー」って言う人いるかもしれませんね。
おいしかったです~もっと熟してたらもっともっと甘いいちじくになるんだろうなー。
日本いちじくの甘さが見直されているらしく、これからまた栽培が盛んになってもっともっと販売される場所が増えることを期待しています。