新潟県にはいろいろなラーメンがあり、以前は「新潟5大ラーメン」でアピールしていましたが、今では5種類以上のラーメンが新潟の名物として認知されつつあります。
その中でも全国的にも有名になってきた「長岡生姜醤油ラーメン」
その王道と言えば、今回ご紹介する青島食堂です。
言わずと知れた長岡生姜醬油ラーメンの名店、さっそく行ってみよー!
青島食堂と言えば生姜醤油!
青島食堂とは、長岡生姜醤油ラーメンを提供する長岡市に古くからあるラーメン屋さんです。
1961年(昭和36年)ごろ創業し、最初は定食も提供していたのですが、青島ラーメンがダントツの人気であったため、創業から10年後くらいにラーメン専門店になったようです。
「青島食堂」ってラーメンなのになんで「食堂」かと思ってましたけど、そういうことだったんですね。納得しました。
長岡市に4店舗、新潟市に3店舗、東京都の秋葉原にも1店舗あります。
長岡市民はほとんど食べたことがあるであろうこのソウルフード。さいさいが住んでるところから青島食堂は少し遠かったので、幼き頃は親によく連れて行ってもらいました。
その頃はこのラーメンが生姜醤油だなんてみじんも思ってなくて、醤油ラーメンかと思ってた(笑)
全国的に名が知れ渡る前から、土日祝はいつも行列。
他のラーメン屋さんでも生姜醤油を食べることはあるけれど、やっぱりここに行きつく。
「やっぱり青島食堂だわ」ってなるんですよね。
ってことで、今回は「青島食堂 曲新町店」へ行ってきました。
メニューはシンプル
メニューはシンプルイズベストと言わんばかりのラインナップ。
青島ラーメン、そして青島チャーシュー。
残念ながら「ラーメンあおきや」みたいに”ぎょうざ”の取り扱いはありません。
スープは生姜醤油のみでございます。醤油ラーメンなんだけど生姜風味が効いております。
麺、チャーシュー、茹ホウレン草、ねぎ、メンマを追加料金で増すことができます!
中には青島チャーシューにチャーシュー増しするツワモノもいます。
肉がてんこ盛りラーメンも興味がありますが、さすがに食べれないことを悟りましたので、
今回は普通に青島チャーシューを注文しちゃいます。
実食!
色が少し濃いめですが、色に反してこのやめられないあっさり醤油味。
「ラーメンあおきや」よりも少し醤油感は控えめで、生姜の効いた豚骨スープとかえしのバランスがよく、中細麺によく合います。やっぱりおいしいなぁ。青島ラーメン。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ほうれん草、のり、ねぎ、ナルト。昔、近所のラーメン屋さんで食べた支那そばのトッピングと一緒だ。いつも見るたび懐かしい気分になってしまいます。
生姜効果なのか、めっちゃぽっかぽか。
ポカポカする、、ってなんかどっかで聞いたようなセリフだな(笑)
食べに行ったのは11月。この日は冷え込んで寒かったので身体がとてもあたたまりました。
チャーシューは薄切りで食べやすく、あっさり生姜醤油にピッタリな油少なめチャーシューはどこまでも食べ進めたくなる。
だからたまにチャーシューメン食べちゃうよね~
席の場所によっては丸チャーシューをカッティングしているところまで見えちゃうから、テンション上がりっぱなしです。
まとめ!
今回は青島食堂をご紹介しました。
長岡生姜醬油ラーメンを語る上で外せないお店です。
濃いめの色をしていますが、意外とあっさり。
ほのかに感じる生姜で身体が温まるラーメンです。
味のばらつきが出ないようにスープを一括して作っているようですが、地元民が言うにはお店によって少し味が違うらしいです。
またそれがいいところ。お好みの青島食堂を見つけましょう。
ちなみに周りの長岡人に聞くと「青島食堂は宮内駅前店が一番おいしい」って言ってました。
でも駐車場があんまりないので。。車の人はご注意くださいね。
長岡生姜醤油ラーメンは青島食堂だけじゃない!
ぜひ「ラーメンあおきや」もごらんくださいね~